IAP呼吸法で呼吸法をマスターしましょう

吹奏楽での呼吸法についてオススメする本はこちら。

 『スタンフォード式 疲れない体』

こちらで取り上げられている呼吸法の《IAP呼吸法》は、まさに吹奏楽でも有効です。

日本語では《腹圧呼吸》と呼ばれ、息を吸う時に膨らましたお腹を、吐く時にはへこまさないという方法です。


呼吸法のメリットとして

・演奏技術全般が向上。

・疲れにくくなる。

・緊張しにくくなる。

などなど。



・演奏技術全般が向上。

吹奏楽器は息が命。演奏技術全般が息と絡んでおり、音が良くなるだけでなく、指が回ったり、発音が良くなったりと、影響範囲が大きいです。


・疲れにくくなる。

こちらの本書で語られていますが、姿勢が良くなる効果があり、疲れにくくなります。やはりどんなに良い音がでても、姿勢が悪くて、すぐにばててしまったり、身体に負担がかかり寿命を削ってしまう、、、なんてことは本末転倒です。特に上達には練習時間と練習での集中力が大切で、そこを維持するために良い姿勢は必須です。


・緊張しにくくなる。

ここで「緊張=本来の実力やパフォーマンスがでなくなる要因」とします。呼吸法を極めると、本番やソロなどあっても緊張せず演奏できます。私は全く緊張とは無縁になりました。呼吸法をマスターすると、演奏だけでなく仕事や学業の重要な発表、人生の修羅場でも緊張を大きく和らげることができます。最初は、緊張を感じたときにIAP呼吸法で深呼吸を入れます。常に意識して日常でこまめな深呼吸ができるようになると緊張や動じる事が少なくなります。私は呼吸法をマスターする前は、仕事において緊張で手が震え腹痛など身体に症状が出ていましたが、今は呼吸でコントロールして完全になくなりました。

コメント

このブログの人気の投稿

楽器練習場所はカラオケまねきねこ

趣味としての吹奏楽を続けるメリット

音程ばかり注意する弊害