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事前準備が練習の効率を上げる

趣味で楽器や吹奏楽をやっていて、週1回3時間程度でしか楽器で音を出せない、練習できない方対象です。 前回、譜面などに注意を書くことで、週1回の練習でも積み重なり、上達の近道になるとご紹介しました。今回は譜面に書くことをさらに効率化についてです。 なるべく早い段階で譜面を製本する 大人の吹奏楽あるあるで「譜面を整理しないでバラバラになっている」があります。 譜面のページ順もバラバラで、さらに練習中に譜面台からバラバラに落としてしまう。そんな練習どころではない方もいらっしゃるのでは? どうせ、演奏会直前に製本しなければならないので、パートやカットなど決まったら早く製本しましょう。 私の場合は、紙の譜面と譜面をマスキングテープで繋げて「お品書き」スタイルにします。譜めくりの場所を計算して白紙を挟みながら作成します。最後に厚紙で外側を固定して完成です。 恥ずかしがらずに譜面に♯♭を書く 恥ずかしがらずに譜面に♯♭を書くことをオススメします。♯♭を書くのは恥ずかしいですが、週に1回だと、調性やフレーズを忘れてしまうことも発生することも考えられます。特にたくさんの曲を演奏するコンサートがある場合は書いておくと、ポカミスが防げます。 音楽用語を調べて書いておく 製本作業に加えて、音楽用語などを調べておくことも、ついでにできます。音楽用語を調べると、表現のヒントや、勉強になり、長期的にも上達につながります。 書くものを準備 書くものは私の場合6Bなどの濃い鉛筆にしています。紙に鉛筆を押し付けないで濃い字が書けることや、押し付けることで紙が破れないようにするためです。 最後に これで譜面に書くことための準備が完了したと思います。合奏などで練習して注意事項や気づきを言語化して記録して、練習成果を積み上げていきましょう。

週1回の練習で上達するために大切なこと

週1回3時間程度でしか楽器で音を出せない、練習できないという方、上達して楽しむために大切なことを紹介します。 注意を譜面に書く、気づきを記録する 週に1回の練習だと、次週の練習では、ほぼほぼ全部やったことを忘れます。 そこで、注意事項を譜面に書くことや、気づきを記録をすると、毎回の練習が積み重なります。 プロの方は譜面に書くことが少なかったり、譜面を汚さない方が良いという文化もありますが、私の場合は可能であれば書くことをオススメします。 どんなに印象的な気づきでも、大きなミスでも、どんな人間でも忘れてしまうのです。 実際の私の譜面の書き方、記録内容をご紹介します。 譜面 ミスをしたところに二重丸◎ 時間があるときに練習しないとできない箇所に星マーク★ ブレスの位置にカンマ 何かあれば丸で囲む 技術的な内容は音楽記号で記載 気づきを記録 練習での気づきは、練習からの帰りの電車でスマホのメモアプリに記載しています。 かなり具体的に文字にします。 (これは絶対忘れないでしょ!と思うことも忘れると思って書いています。) 「奥歯と奥歯の間を少し開けると、息がスムーズに入った。」 「左手の手首を下げると指が回るようになる。」 「右から5番目のリードは吹きやすかった。」 「ご飯食べ過ぎた後に練習したらお腹痛くなった。本番前の食事の量に注意しよう。」 「音間違えが多いので♯♭臨時記号を譜面に書いておく。」 技術を磨く上で言語化をすると技術が定着しやすくなるので、積極的に文字に残しましょう。 まとめ ちょっとしたことなんですが、継続してやると上達します。 まずは、なんでも良いので書く、記録してみましょう。 さらにこれを踏まえて、かんたん時短上達方法をさらに紹介していきます。

楽器練習場所はカラオケまねきねこ

楽器を続ける上で練習環境を探すのが最大の苦労です。 (私は都市部在住でサックスです。) 今まで私がトライした場所 ・防音室 ・公共施設(地域の公民館など) ・学校 ・公園 ・カラオケ 防音室 10年くらい前に0.8畳の35デシベル遮音仕様のヤマハのものを中古レンタルで使い始めました。 レンタルで1か月で1万円程度でした。毎日家で練習できるのは良かったのですが、ケチってクーラーなしモデルだったので暑かったのと、サックスだとかなり音漏れしてしまい、本気で吹けず、個人的には厳しかったです。 転勤があって引っ越ししたときに返却しましたが、引っ越しでは解体輸送設置で10万以上かかります。安定的な一軒家ならケチらずクーラー付きモデルの購入がオススメ。今は進化しているのかな。 公共施設(地域の公民館など) 長い時間、広めの部屋で練習できるが良いです。予約が取れないときがあることや、私の地域の施設の場合は、電話で仮予約後、仕事のある平日に施設に行って本予約をするというルールがあり面倒でした。色々な施設があり、探してみると良い練習場所もあったりします。一時、地方に住んでいた頃には3時間で200円の大部屋を使うこともできました。 学校 格安だったりしますが、団体登録という形が多かったり、仕事のある平日に呼び出されることもあり、社会人には厳しいです。吹奏楽団に所属していると使いやすいかもです。 公園 練習できそうな場所を事前調査して、県内でも大きめな公園を選びました(遠かった)。外なので今使っていない古い楽器で。青空のもと、騒音気にせず、野球応援の気持ちで吹けましたが、風や気温などなどの天気、虫など気になり、短時間しか練習できませんでした。 カラオケ 一番オススメがカラオケです。 私の家の近所にある「カラオケまねきねこ」は「朝うた」という朝なら30分10円という格安練習できます。 ワンドリンクオーダー約400円+2時間吹いて40円。そこに通いつめた結果の「ダイヤモンド会員割引」で30%オフという激安値段です。 最近は楽器練習する人も増えて安心。いつも「ご希望のカラオケの機種は?」のタイミングで「楽器練習します!」と言っています。

楽器購入は敷居が高い

※アマチュアが趣味として楽しむ吹奏楽視点のブログです。プロや日本一を目指す人は該当しないです。  吹奏楽を始めるときの最初の関門が「楽器購入」です。吹奏楽の楽器は種類にもよりますが10万円~100万円の価格帯になると思います。 軽い気持ちだったり、お金がもったいないと思う方は、私個人的な意見としては、最初の3か月~半年はレンタルで良いと思います。 (前提として、ベストはお金をしっかり準備した方が、上達するには効率的で安心です。) 日本の吹奏楽界は学校の吹奏楽部によって支えられていて、吹奏楽連盟に加盟している日本の中学高校の学校数は現在では10,000校以上あり、毎年卒業生が輩出されます。 学校を卒業すると、就職や学業でかなりの人数が一度楽器から離れます。なので、意外と使っていない楽器が多く存在します。 過去に誰かが使っていた楽器であれば音が出る実績があるので、変なサイトで購入するより良い楽器に巡り合えます。 具体的な楽器の探し方の方法は、吹奏楽経験の友人を探すのが一般的には良いと思います。直接的な友人がいなくても、友人の友人、友人の友人の兄弟あたりまで探すと、使っていない楽器を持っている人に高い確率で出会えます。 肌感覚だと友人から半年借りるのであれば無料と言われるケースが多いのですが、お金を払う場合は、様々ですが、2万円~5万円を目途にしてよいかと思います。2万円~5万円というのは修理代に使えば、元に近い状態まで楽器が修復する値段です。 もし知り合いに楽器を持っている人が見つからなかったら、購入や楽器屋のレンタルの検討が良いと思います。 ↓ランキングやっています。こちらのクリックをお願いします。 吹奏楽ランキング

趣味としての吹奏楽を続けるメリット

長年吹奏楽をやっているのですが、趣味として休日に吹奏楽を続けるメリットについてです。 1.オンオフ切替 楽器演奏中は演奏で頭いっぱいで、強制的に仕事や勉強などのことを考えることができず、オンオフ自動切替えができます。悩みやストレスを一旦忘れるので、脳から休まります。 2.多様なコミュニケーション いろいろな年代や性別、立場の方とコミュニケーションをとらないといけないので、新しい情報、新しい考え方を知ることができ、生きる楽しみが増えます。 3.運動による健康維持 外にでるので、最低限の運動不足解消になり、さらに楽器が上達すると、身体の体幹を使うのでダイエットや健康維持につながります。 私はオンオフ切替がとても役にたっており、月曜日の朝は仕事について完全に記憶喪失な状態になりますw そのため、特に怒っていたことや不安なことがリセットされるので、月曜日は機嫌が良くなり、長期的にメンタル良好維持になっています。 もちろん、月曜日の朝は眠いですし、”思い出し”から始まりますが、週5日も働いているので月曜の朝くらいペースが遅くてもいいでしょ!と思ったり、金曜日に月曜日朝にすぐに思い出せるように、細かくメモを残して仕事を終わらせます。 このブログでは、吹奏楽を、趣味として、アマチュアとして続けるためのアイデアや楽しみ方を、私の経験からご紹介していきます。 ↓ランキングやっています。こちらのクリックをお願いします。 吹奏楽ランキング